鈴木春信 c.1725 – 1770

江戸時代中期の日本の浮世絵師。錦絵の誕生や大衆化に大きく寄与したことで知られる。故事や古典、庶民の暮らし、茶屋の町娘や男女の恋などを描き、当時から評判となるも、活動期間はわずか10年ほどだった。

 

竹内栖鳳 1864 – 1942

日本の画家。京都に生まれ、京都で活躍した、近代を代表する日本画家。日本の様々な伝統的絵画の礎の上に、西洋的な写実主義を取り入れた画風で、自然の風景の他に、犬や猫、鳥など動物の絵でも知られる。

 

神坂雪佳 1866 – 1942

日本の画家、図案家。幕末期の京都に生まれ、琳派の影響を受ける。伝統とモダンの融合を見せる画家で、多岐に渡る分野の装飾を施す、日本の近代デザインの先駆者とも称される。

 

土屋光逸 1870 – 1949

日本の版画家。新版画を代表する風景版画家で、若い頃は、明治時代の浮世絵師である小林清親のもとで学んだ。月夜や雪景色など、光と影を繊細に捉えた、抒情的な風景が表現される。

 

吉田博 1876 -1950

日本の洋画家、新版画の版画家。登山家として山に登ったり、海外に旅に行くなど、旅を愛する画家でもあり、山から見下ろす雄大な眺め、タージマハルやスフィンクス、繊細な光の水辺など、様々な風景が作品の題材となっている。

 

小原古邨 1877 -1945

日本の画家、新版画の版画家。愛らしい鳥や動物、花など、自然界の生命を木版画で生き生きと表現する。当時から海外で人気を博し、クリムトも愛蔵していたと言われる。古邨だけでなく、祥邨や豊邨という号もある。

 

川瀬巴水     1883 – 1957

日本の版画家。衰退していった浮世絵文化の再興のために、大正時代頃に始まった新版画の旗手として活躍。雪景色や水辺、月明かりなど、数多くの詩情溢れる風景を残した。旅を愛し、旅先の風景をよく描いたことから、旅情詩人とも称される。

 

小村雪岱 1887 – 1940

日本の画家、装幀家。大胆な構図や繊細な線、余白を活かし、装幀から挿絵、舞台美術など、様々な分野において活躍した。洗練されたモダンさも備えつつ、江戸の情緒を受け継いだスタイルは、「雪岱調」と称され、大衆を魅了した。

 

クロード・モネ 1840 – 1926

フランスの印象派の画家。代表作《印象・日の出》は、「印象派」という名称の由来にもなっている。自身の感性と印象を重んじ、風景の移りゆく瞬間の光を捉えようとしたモネは、印象派の象徴的な存在と言える。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ 1853 – 1890

オランダのポスト印象派の画家。印象派や日本の浮世絵などの影響も受けながら、独自の色彩や筆致を築く。自然を愛し、深い寂しさと孤独を抱え、晩年は精神病院で療養しながらも、死の直前まで描き続けた。

 

グスタフ・クリムト 1862 – 1918

オーストリアの画家。世紀末のウィーンを代表する画家で、黄金様式と呼ばれる金箔を使った煌びやかな画風の他に、花や緑、水辺を描いた風景画も残している。

 

フェリックス・ヴァロットン 1865 – 1925

スイスの画家。画家人生の途中、風刺も交えた、デザイン性の高い黒一色の木版画に取り組み、その後、油彩画制作に集中するようになる。

 

パウル・クレー 1879 – 1940

スイス生まれのドイツ人画家。色彩的・音楽的な抽象表現など、独自の様々な詩的絵画が特徴。晩年に病体を抱えながら描いた天使のシリーズでも知られる。